妊娠が分かるとこれ以上ない幸せに包まれます。それと同時にホルモンのせいと言われますが、言葉では説明できない気持ちが身体の中を巡り、自分でコントロールできない感情にイライラ…。特にイライラする夫への仕返し方法をまとめました。

イライラの原因6選！

まずはイライラの原因から見ていきましょう！
あ〜〜わかるわかる！！というものも、あるのではないでしょうか？

原因①ホルモンバランス
ホルモンバランスの変化により、頭痛や便秘、身体のむくみなど、色々な症状があらわれます。つわりもこのホルモンバランスの変化が原因だと言われています。このように、身体に不調が出てくると、今まで通りに生活できないことがストレスになります。

原因②自分の体型
幸せの象徴でもあるお腹の大きな妊婦姿。しかし妊婦さん本人は、だんだん大きくなってくるお腹に幸せを感じながらも、重たくなり、今までのように動くのが難しくなります。そして、美意識が高い人にとっては、お腹が大きくなり、思うようにおしゃれができないこともイライラの原因になります。

原因③お酒やたばこの我慢
妊娠すれば、もちろん禁酒に禁煙です。しかし、今まで習慣になっていた人は、「やめなければいけない」この状況にイライラしてしまいます。

原因④不安や心配
妊娠してから、子どもへの不安はずっと続くのかもしれませんね。まだ見えない小さな命を守るのに、母親は必死です。ちゃんとお腹で育っているのか。今の自分の生活は赤ちゃんにとって良いのか。うまれてからちゃんと育てられるのか。書き出したらきりがない程の不安と心配に押しつぶされそうになります。

原因⑤職場の人
職場では、仕方のないことなのですが、体調不良から仕事を代わってもらったり、負担をかけることもあります。そのことで罪悪感を抱いてしまい、ストレスを感じてしまうこともあります。気遣いの足りない上司や同僚からの言葉や振る舞いに、イライラすることも。

原因⑥夫への不満
やっぱりこれがNo.１！！これがほとんどではないでしょうか。
例え他のことがイライラの原因だったとしても、そのイライラを癒してくれない夫に不満を持ち、結局夫へのイライラへと変化してしまうのだと思います。

具体的にイライラする内容を簡単にご紹介します！

①重たい身体や体調が優れない中で家事をしているのに、家事を手伝おうとしないこと
②お酒やたばこ、さらに食事など、色々な制限と戦いながらお腹の赤ちゃんを守っているのに、夫は今まで通り自由な生活をしていること
③妊婦は禁酒で我慢しているのに飲み会続きなこと
（これが、予定日近くでも飲み会に行かれるとイライラと言うより、これからやっていけるか不安になってしまいますね。）
④妊娠によっての体型の変化を、デリカシーのない言葉で傷つけてくること
⑤自分が我慢するわけでもないのに、赤ちゃんのことを心配しすぎて「これはだめ」「あれはだめ」と制限してくること
⑥辛いつわり中でも「病気じゃない」「おおげさ」など、優しさに欠けるひどい言葉をかけてくること
⑦「何もしなくていい」と言い、夕食などを済ませて帰ってきて、自分のことしか考えていないこと
（自分のご飯もままならないので、赤ちゃんのためを思うなら、早く帰ってきて栄養のある夕飯の準備をするのが一番です。ましてや上の子がいる場合、結局夕飯の準備を倒れそうになりながらするしかありません。「何もしなくていいから」と自分のことだけするのは、優しさではないですね。）

そんなイライラする夫に対して、ストレス発散！仕返しをしてしまいましょう。どんな仕返し方法があるでしょうか。

1.家事放棄

お腹の中で一つの命を育てているのです。それだけで、それ以外何もしなくていい程の大仕事。その上、つわりや頭痛、今までにない体調の変化と気持ちの変化についていくだけで精一杯ですよね。
そんな時は、とにかく家事は全て放棄してしまいましょう。うまれたら、もっと予定外のことが起き、家事ができない状況が多々あります。今のうちから慣れてもらうつもりで家事をせずにゆ〜っくり休めばいいのです。
靴下はどこ？アイロンの当たったワイシャツがない！そろそろ湯船に浸かりたい…。その度に、いつも家事をやってもらってるありがたみを感じさせてやっちゃいましょう！

2.とにかく思いっきり当たる

相手に反論させる隙を与えないぐらい、思いっきり今イライラしていることをワガママにぶちまきましょう。これだけ、妊娠中は情緒が不安定になるんだということを伝え、受け止めてもらいましょう。
お腹で赤ちゃんを育てるために、ストレスもイライラも良くありません。それを受け止めることが赤ちゃんを待つ人の役目だと思ってもらいましょう。

ここからは、少しイタズラ混じりで影からニヤッと笑って、ストレス発散できるような小さな仕返しをご紹介！

3.夫がお風呂に入っている時に、給湯器の電源をオフ！

気持ち良く入っている時に急に冷たくなり、「ギャ、冷たいっっ！」と叫ぶことでしょう。また、お家によっては、シャワーを浴びている時に台所で水を使うと水が弱くなったり、冷たくなったりする家もあります。夫がお風呂に入っている時にわざと台所で水を使うというのもありますね。
真冬は風邪を引かれても後で面倒なので、やめておいたほうがいいかもしれません…！

4.トイレットペーパーを切らしておく

夫がトイレに行くのを見計らって、わざと切らしておくと、いつも当たり前に補充されていたトイレットペーパーの有り難さに気付くことでしょう。
男性がトイレットペーパーを必要とするときに切れていたら、かな〜り困るみたいですよ。

5.朝起きる時間を早めに起こす

妊娠中は眠たいものです。起こしてあげるなんてとんでもないので、目覚ましを早めにセットしておきましょう。「まだ、寝られたのに…。」という残念な気持ちで朝を迎えることになります。
遅くして焦せらせるという手もありますが、それで遅刻してしまうと仕事に支障が出ます。給料が減っては困りますからね！

6.靴下や下着を裏返しでたたんでおく

朝の支度をしているときなど、忙しいときに「反対になってる！！！」となってくしゅくしゅと裏返す作業はとても面倒です。その姿ににんまり。
特に裏返しのままそこら中に服や靴下を脱ぎ散らかしている夫であれば、裏返しのまま洗濯をして干し、そのまま畳んでしまえばOK！裏返しの洗濯物を表に返して洗濯するこっちの気持ちも知ってもらえるチャンスですよ。

7.夫がいつも飲んでいるお酒をあと少しにしておく

仕事から帰るといつも晩酌をする夫なら、使えます。全部ではなく、少しというのがポイントです。少し楽しむともっとという気持ちなります。いつもより少ない量の晩酌にガッカリしてしまうでしょう。

8.お弁当のお箸を入れない

お弁当シリーズで有名なのは、「日の丸弁当」ですが、このお箸を入れないというのも地味に困るんですよね。どこにでも割り箸があるように思えて、探すとないということが多いです。うっかり入れ忘れたということにして困ってもらいましょう。

9.テレビやエアコンのリモコンを隠しておく

いつも置き場所が何となく決まっているリモコン。なので、なくなるともうどこを探していいのか検討もつかなくなり、ただただ時間が過ぎていってしまいます。なかなか見つからないことにイライラするでしょうね。特に、楽しみにしている番組の前がオススメです！

10.好きなテレビ番組の予約を消しておく

自分が好きで録画していたはずの予約。録れていなかった時はすごくショックですよね。誰にでも経験があるのではないでしょうか。
そんな夫の予約をあえて取り消しておいたら、楽しみを奪われてしまってがっかりすることになるはずです。

11.家計で豪遊

これが一番の発散方法かもしれません。友達と高級なランチに行ったり、妊婦でも行けるエステに行ったり、自分のためにお金を使いましょう。これから子どもが生まれてお金もかかるので、その分のしわ寄せは、食費などを下げて、夫には少し質素なご飯で我慢してもらいましょう。

まとめ

お腹の赤ちゃんにとってストレスは良くありません。自分に合う解消法を見つけて解消したり、ちょっぴりイタズラして、分かってくれない夫に仕返したりして、ストレスを解消しましょう。
しかし、夫によっては逆ギレされて、もっと赤ちゃんに悪影響になってしまうこともあります。自分の夫にはどの仕返しが使えるかきちんと見極めましょう。そして、何ごともやり過ぎないことが大切です。二人の大切な赤ちゃんがうまれてきた時に笑って話せるぐらいの仕返しをしましょう。
妊娠中にイライラしてしまうのは当たり前のことです。夫には妻から仕返しをされないように、そのイライラを理解してもらい、受け止めて欲しいものですよね。