妊娠
「男性なら耐えられない」 「鼻からスイカが出る痛み」など、色んな表現がある陣痛の痛みですが、これから出産を予定されている方は不安で怖いですよね。
そこで、陣痛の痛みを逃す方法を実際の私の体験談も含め、ご紹介します!
呼吸法や絶叫で少し楽になった!?
陣痛は、痛みが強くなったり弱くなったりの繰り返しで、出産が近くなるとその間隔が短くなります。
痛みが強いときに「ふぅーー」っと細くて長い息を吐くと、私の場合は痛みが少し楽になったように思います。
痛みがある時は赤ちゃんも頑張って出ようとしている時です。
それを考えながら、赤ちゃんに酸素が届くように深い呼吸をしてみてください。
でも、痛みが強くなってくると落ちついて「ふぅーー」なんてできなくなり、私は「うーー‼」とか「あーー痛い‼」と叫んでいました。
でも意外に叫ぶと気がまぎれて良かったです。
聞いてみると、結構まわりにも同じように叫びながら陣痛を乗り切ったママさんがいました。
呼吸法は色々とあるので、事前に調べておいた方がいいかもしれません。
実際には慌ててその通りに出来ないかもしれませんが、知っておくだけで陣痛を迎える前の気持ちが落ち着くと思います。
好きなアロマや音楽でリラックス
自分の好きなアロマを炊いたり音楽を流したり、自分にとってリラックス出来る空間を事前に作っておくのは、陣痛を乗り切るためにとても重要なことだと思います。
私の場合、バースプランを事前に病院から聞かれていたので、アロマは病院にお任せして好きな音楽は何曲か持って行きました。陣痛の痛みが強くなってきたら、正直アロマの匂いや音楽どころじゃなくなりますが、痛みがまだ我慢できるうちはアロマのいい匂いと好きな音楽で癒され、リラックスできました。
リラックス方法は人それぞれだと思いますが、好きな音楽を聞いてリラックスしながら出産に挑む人は多いようです。
楽な体勢を取ってみる
横向きになり枕を足の間に挟んでみたり、四つん這いになったり、椅子に逆向きに座ったり、色々と楽になれる体勢はありますが、私はあまりにも腰が痛かったので横向きに寝て、ずっとベッドの柵を握りしめていました。そして、その体勢のまま出産しました。
友人は、四つん這いが楽だったそう。「四つん這いでお尻だけ高いままで上半身はベッドにくっつけてリラックスしながら、長く息を鼻から吸って口からゆっくり吐くと、楽だったよ」と私の出産前に教えてくれました。
でも結局、私は違う方法で出産しましたけどね。
立ち会い出産
最近では立ち会い出産を希望する人が多いようです。実際辛い陣痛の時に旦那さんや助産師さんに助けてもらえて、凄く助かったと言う話も聞きます。何よりそばに誰かが居てくれるだけで心強いですよね。
私の場合、強い陣痛が来た時に夫が腰をさすってくれたり、手を握ってくれたり、お茶を飲ませてくれたり、助産師さんと一緒になって大声で応援もしてくれました。
それが励みになり、夫も一緒に頑張ってくれているのだから頑張らないと‼と言う気持ちになったのを覚えています。
そこで夫婦の絆も深まり、何より気持ちが安定した状態で出産できたことが良かったと思います。
ただ、立ち会い出産はいいことばかりではありません。
▪恥ずかしい姿を見られてしまう
▪夫が携帯電話ばかり見てイライラした
▪全然サポートしてくれなかった
など、逆に「立ち会い出産しなければ良かった」と言う声もあります。
私の場合、1人目の時はお互い初めてだったので、必死にサポートしてくれた夫も、2人目ともなると緊張感ゼロに…
まだまだ産まれないだろうと、仮眠をとりに自宅へ帰って行きました。
でも、その後すぐに陣痛の間隔が短くなり痛みも強くなり、いよいよ出産が近くなったので夫に電話をしましたが、まさかの熟睡中で電話に出ませんでした。
何とか出産前には病院に到着して、立ち会ってもらうことは出来ましたが…
そんなこんなで2人目の立ち会い出産は若干イライラもありましたが、やっぱり安心して出産することができて、気持ちも和らぎ陣痛の痛みもまぎれたように思います。
メリット、デメリットを知ったうえで、立ち会い出産をするかしないかも含めて事前に夫婦で話し合うことが大切だと思います。
陣痛の痛みには必ず終わりがある!
陣痛の痛みは、けがや病気とは違い、もうすぐ我が子に会えるための幸せと喜びのカウントダウンでもあります。そして、必ず近いうちに終わります。
私は陣痛の痛みももちろん辛かったのですが、妊娠初期に結構つわりがひどく、それが安定期まで続きました。
つわり真っ最中の時は1日が本当に長く、終わりの見えない辛さに毎日心が折れて泣いていました。
それに比べ、陣痛の痛みは必ず近いうちに終わることが分かっています。
そしてもうすぐ可愛い我が子に会えるのだと思ったら、すごく気持ちが楽になりました。
最後に…
いかがでしたでしょうか?
陣痛は、「痛くて辛い」と怖がったり、緊張して体をこわばらせたりしていると、赤ちゃんはスムーズに出て来られません。
「辛いのは自分だけじゃない!赤ちゃんも頑張っているんだ!!」と痛みをプラスに考えてみてください。
そして、色々とご紹介しましたが、自分にとって一番リラックスできる方法を見つけてくださいね。
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