妊娠
「出産祝いは何がいい?」と友人や職場の人に聞かれたらどう答えますか?素直に欲しいものをリクエストしていいのか返事に困る人も多いようです。そこで今回は、出産祝いの希望を聞かれた時にリクエストしやすいオススメのもの4選をご紹介します。
まずは、関係性と予算相場をイメージしよう
せっかくなので、欲しいものを贈りたいという相手のご厚意はありがたいのですが、
予算がはっきりしない状態でリクエストをするのは難しいもの。
出産祝いのリクエストを聞かれたら、相手との関係性からおよその予算をイメージして返事をするとよいでしょう。
〈友達の予算相場:5千円~1万円〉
友達に出産祝いを贈るときの相場は五千円以内が多いです。
ただ、友達の中でも、頻繁に連絡を取りあう仲や、十年来の仲など特に深い親交がある場合は、
高めの予算で考えることもあります。
〈会社関係の予算相場:3千円~1万円〉
会社の上司なら1万円程度、同僚や部下なら3千円~5千円の予算が多いです。
また共通の友人同士や職場の仲間同士でお金を出し合って、連名でまとまった金額の贈りものをあげるケースもあります。
リクエストするのに適しているアイテム4選
予算をイメージできたら、予算内で欲しいものを素直に伝えてよいでしょう。
しかし、これといって欲しいものが思いつかないときや、欲しいものが高すぎるときには、
予算に合わせて金額を調節できるアイテムを伝えると、贈る側に負担を感じさせることはないでしょう。
1.絵本
ベビー用の絵本は種類が多く、相手も予算金額に合わせて本を選ぶことができます。
歌や英語などの音声が出る絵本や楽器付きの絵本、布の絵本などの知育玩具寄りの絵本は、
通常の絵本よりもお値段がはるので、プレゼントとしていただけると嬉しいですよね。
2.子ども用の食器セット
育児でバタバタ過ごしていたらあっという間に離乳食を食べる時期になります。
そのため、離乳食初期から、離乳食完了のあともずっと使える子ども用の食器セットはお祝いにいただけるとありがたいです。
子ども用の食器セットでは、小さな手でも握りやすいスプーン・フォーク、滑り止めが付いた食器、食事がこぼれにくい形の食器といったように、細かい工夫が施されているので重宝します。
セット内容によりお値段に幅はありますが、金額は5千円程度。安いものなら3千円代でも買えるものがあるので、出産祝いとしてリクエストしやすいものの一つといえるのではないでしょうか。
3.カートリッジ式のおむつゴミ箱
赤ちゃんの使用済みおむつを入れるゴミ箱は、一般的に売っている蓋つきのごみ箱でも代用できます。
しかし、おむつ専用のゴミ箱であれば、臭いを見事にシャットアウトしてくれるので、蓋つきのごみ箱と比較しても、その圧倒的な良さを実感できます♪
ゴミ箱そのものは2千円〜3千円ぐらい購入できます。
それに別売りのカートリッジを1つ足せば、5千円ほどのギフトになります。
相手の予算が5千円以下ならゴミ箱だけにすることもできますし、
予算が1万円程度なら、カートリッジの数を増やし、出産祝いの金額を調節できます。
相手が予算に合わせて組み合わせを調節できる、おむつ用のゴミ箱は出産祝いに適しているアイテムといえます。
4.タオル
赤ちゃんが産まれると、とにかくタオルが必要な場面が多くなります。
できれば、赤ちゃんの肌を優しくなでる手触りのいいものを使いたいものですよね。
たくさんあって困ることはありませんので、タオルを出産祝いとしてもらうのもいいでしょう。
タオルといってもバスタオルや、フェイスタオル、ハンドタオル、ガーゼタオルなど
サイズや金額にバリエーションがあります。
好きなブランドを伝えたり、欲しいサイズを伝えると相手も選びやすいと思いますよ。
避けた方がいい返事3選
「出産祝い、何がいい?」と聞かれたとき、下記の返事は避けた方がよいでしょう。
1.なんでもいい
2.気を遣わないでね
3.現金がいい
出産祝いのリクエストを聞いてくるという気持ちの裏側には、
「相手の喜ぶものを贈り、お祝いの気持ちを伝えたい」
「産後のママが欲しいものが何なのかイメージできない」
「現金を包むのは味気ないし、避けたい」という思いがあるはずです。
「なんでもいい」「気を遣わないでね」「現金がいい」という返事は
そんな相手の気持ちをだいなしにしてしまいますので、避けましょう。
もしも、「ベビー用品はそろっているので、特に欲しいものがない」ということであれば、
そのことは正直に伝えてもよいでしょう。
ベビー用品はいらないという情報を得たのであれば、ママ向けのギフトや、必要に応じて使ってもらえるギフト券を贈るという選択をすることができます。
まとめ
プレゼントは、できれば相手が一番欲しいものを贈りたいと思うのはごく当たり前のことでしょう。
「何が欲しい?」と聞かれたらリクエストの返事に少し気を遣うかもしれませんが、せっかくのお祝いなので、ここは相手のお言葉に甘えて、素直に欲しいものを伝えてよいのではないでしょうか♪
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