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絶対いや!妊娠線を予防する方法3選

絶対いや!妊娠線を予防する方法3選

妊娠したと同時に、先輩ママから「妊娠線には気を付けて!」と言われたことはありませんか?なぜならば、妊娠線は一度できてしまうと消えないのです!できれば綺麗なお腹を目指したいですよね。妊娠線ができないよう、しっかり予防をしていきましょう。

妊娠線ができる原因とは?


妊娠線とは、お腹などにできる真皮が避けてできる断裂線のことを言います。ストレッチマークとも呼ばれています。
お腹にできると思われがちですが、太もも、お尻、二の腕、おっぱいなどにもできることがあります。
個人差はありますが、お腹が大きくなってくる妊娠後期にできることが多いです。

妊娠線ができる原因としては、2つです。
1つ目は、急激な体型の変化です。
妊娠や急激な体重増加によって急に体型が変化することで、皮膚が急激に伸びるため、皮下脂肪と皮膚の表面との間にある真皮にひびが入り、妊娠線となります。
妊娠線という名前がついてはいますが、急激な体型変化があれば誰でもできるため、成長期の子供やもちろん男性にもできる線なのです。

妊娠中はお腹が急激に大きくなるためお腹にはできやすくなりますが、身体と赤ちゃんを守る目的で全身に脂肪がつきやすい状態であるため、太ももや二の腕、お尻、急速にサイズアップしたおっぱいにもできたりします。

2つ目は、ステロイドホルモンの影響です。
妊娠中にはグルココルチコイドという副腎皮質ホルモンの分泌が増え、真皮のターンオーバーが抑制されコラーゲンの生成も進まず弾力を失います。このホルモンによって、断裂を引き起こしやすい状態になってしまうのです。

では、どんな人ができやすいでしょうか。

・多胎妊娠の人
・出産経験がある人
・皮下脂肪が多い人
・高齢出産の人
・小柄の人
・痩せ型の人

上記に当てはまる人は、早い段階から要注意です!

では、どのように予防していけば良いのでしょうか。
予防方法をご紹介しましょう。

予防する方法3選


・急激な体重増加を抑える
まずは、急激な体重増加を抑えましょう。
これは、妊娠線を予防する前に、妊娠高血圧症候群にならないように気を付けるという目的でもあります。2つの目的を持って、より一層心がけていきましょう。
安定期以降は食欲がかなり増えてきますので、つわりが落ち着き、やっと食べられる!と思って欲望のままに食べてしまうと良くありません。
健康のためにも妊娠線のためにも、しっかりしたバランスの良い食事をとりましょう。

・保湿ケアをする
妊娠線を予防するのに必要不可欠なのは保湿アイテムです。
皮膚をしっかり保湿しておけば柔軟性も高まってくるため、急激にお腹が大きくなって皮膚が伸びた場合でもひび割れしにくくなると考えられています。
妊娠線クリームや妊娠線オイルなど様々な種類の物がありますが、妊娠中は肌が非常に敏感になっているため、荒れてしまう可能性があります。自分に合う成分を見つけて使用しましょう。

・運動をする
急激な体重増加を防ぐためにも運動をすることは大事ですが、それと共に筋肉の衰えを防ぐことが大切です。
筋肉があることで、急速にお腹を膨らむことをある程度抑えることができるため、真皮にも急に負担が掛かることを防ぐこともできます。
また、新陳代謝が良くなることによって妊娠中の肌のターンオーバーを促進することもできるので、妊娠線ができにくい効果もあるのです。
運動するのは妊娠線対策だけでなく、妊娠中のマイナートラブルとしてのむくみや冷え、体力づくり、筋肉を付けることで産後の体型戻しにつながるなどいいこと尽くし!
体調が良いときには軽い運動を日ごろから取り入れるようにしていきましょう。

妊娠線クリームとオイルはどちらが良い?


・妊娠線クリーム
種類もたくさんあり、水分と油分の両方を多く含んでいるため肌に塗りやすいです。
オススメは伸びが良く、低刺激な物を選ぶことです。妊娠中は肌が敏感になっているため、普段つけても荒れなかったクリームでも肌が荒れてしまうということもありますので、要注意です。

妊娠線用のクリームもたくさん出ていますが、重要なポイントは「保湿をする」ということですので、もちろんボディクリームでも十分です。妊娠線専用となると、オーガニックだったり、少々お値段がするものもあるので、プチプラで沢山つけて保湿しまくりたい!という方は、ニベアなどがオススメです。筆者の場合は、とにかく保湿したい!という理由で、たくさんつけたかったので青い缶のニベアをドラックストアなどで買って、お腹以外にも全身隈なく塗りたくりました(笑)おかげで妊娠線はできませんでした!

・妊娠線オイル
クリームより保湿力が高く、伸びも良いので塗りやすいです。しかし、オイルによってべたついたり、香りがついていたりするため、苦手という方も多いようです。
個人的な意見ですが、クリームよりオイルの方が保湿保持時間も長いと思います。クリームの場合は、肌にすぐ浸透してしまい、気が付いたらまた乾燥気味になっている…なんてことがありました。一方、オイルは一度さっと塗っただけで、一晩はかなりしっとりした様子でしたので、時間がなくさっと塗りたいという人にはオススメかもしれません。

クリームとオイルを重ねて使用するのもオススメです。
クリームの上からオイルでふたをするような感覚で塗ってあげてもいいでしょう。

万が一、妊娠線が出来てしまったら?


どんなに気を付けて予防していても妊娠線が出来てしまう人もたくさんいます。
臨月になると1日単位で大きくなるので、自分では見えないお腹の下あたりにできてしまったり、出産するいきみでできてしまった…なんていうママもいます。
出産後、自分のお腹を鏡で見てみたら、なにこれ!?と気づくこともあるでしょう。
私事ですが、お腹はすごくケアしていたのにもかかわらず、急激な体重増加でお尻に妊娠線が出来てしまい、産後にお風呂の鏡で発覚…。
こんなにケアしていたのになんで…?と、それはそれはショックでした…。
ですが、もしできてしまったとしても可愛い赤ちゃんを産んだ証として、その妊娠線も一緒に愛してあげましょう。

最近では、妊娠線を薄くするオイルなども販売しているので、試してみても良いかもしれません。
決して落ち込まず、女性ならではの出産の証として受け入れてあげましょう。

 

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